にきびの原因についての紹介
角質層と顆粒層は、角層と呼ばれ、毛穴・皮脂腺・汗腺から排出された老廃物によって形成される天然クリーム皮脂膜とともに、刺激物から肌を守るバリア膜としての役割を果たしています。ただし、皮脂の分泌量は顔の部分ごとに異なるため、乾燥した部分と脂っぽい部分が混在する混合肌と呼ばれる状態が一般的です。脂性肌(にきび肌)はざらついてキメが粗くなります。ここに皮脂がたまり、先端に白っぽいかたまりができるのが閉鎖コメド(白にきび)です。額や鼻にかけては皮脂分泌が多く、目元や口元は乾燥する混合肌もこのタイプの仲間です。
乾燥肌の見た目は肌はすべすべしていてしっとりしていますが、皮脂の分泌量と水分量がコントロールされないためお肌全体がかさつくのが特徴で、にきびの原因である皮脂の分泌が少ないのであまりにきびはできませんが、角質層の水分が減少するとターンオーバーが滞って角質が厚くなりがちなため、狭くなった毛穴に皮脂がつまって細菌が繁殖しやすくなり、できたにきびが悪化することがあります。膿にきびになると皮膚の毛包が破壊されて皮膚にクレーターのような穴があきます。ところが、男性ホルモンの分泌などによって皮膚腺が活発になると、過剰な皮脂分泌が起こって肌の角質が厚くなり、毛穴がつまると、脂肪を好むアクネ菌が増え、脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解すると、皮膚が角化し毛穴がふさがります。毛穴は過剰に分泌された皮脂で詰まりがちで、細菌の繁殖を促進するためにきびができやすくなります。
皮脂の分泌が多く、それを排出しなければならないので毛穴が大きく開いており、ざらついて見えます。さらに皮脂が詰まった毛穴の中で細菌が繁殖して赤く腫れ、触ると痛むのが赤にきびです。肌には、皮脂の分泌が多く油っぽい脂性肌と、皮脂の分泌が少なくカサつきがちな乾燥肌があり、特に脂性肌はにきびができやすくなるためにきび肌と呼ばれます。肌は、表皮・真皮・皮下組織という3層から構成されており、3層の中で最も新陳代謝が活発な表皮は、さらに角質層・顆粒層・有刺層・基底層の4つの細胞層に分けられます。
赤にきびは進行すると炎症が皮膚の真皮層にまで広がって化膿し、膿にきびになってしまいます。さらに細菌が増えて炎症をおこし、アクネ菌の繁殖で炎症を起こすだけでなく、脂肪を摂食したカスがが酸化して膿となってたまると開放コメド(黒にきび)になります。また、マラセチアというカビ菌が毛包で増殖すると、背中のにきびの原因になることもあります。これはにきび跡となって残りやすくなります。
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カテゴリー:にきびの原因